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【平成最後の灘中入試】国語の話も聞いとくれ③~俳句編~ #灘中入試 #国語 #俳句
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。当塾代表の予告とは異なりますが、もう少し私(当塾教室長)に灘中の国語のことを語らせてください。長文のこと、記述のこと、も書きたいのですが、今回は「俳句」のことを取り上げます。なぜかって?一番子供が苦戦するのに…という声も聞こえてきます。でも、面白いんですよ、なかなか。そしてここでも灘中のリベラルさと同時に「どんな子なのかな、この子は。」どんな風に育てられたのか、今までの家庭環境をも聞いてきているのです。
まず、選ばれている俳人がスゴイです。新しい人もいれば古い人も。そしてみんな「超個性的」。俳句が好きでなければこれだけの俳人の句は集められないでしょう。作問をされているのはどの先生でしょうか。私から見たら「えっ!この人の句を入試問題に使うか?」という俳人も。現代俳人から色々な時代の俳人を毎年集めてきています。入試用の問題集ではまずお目にかからないでしょう。まあ、受験生の方には作者が誰でも関係ないですよね。とにかくスピードですから。
次に俳句の内容を見ていきます。一句一句を紹介することはちょっと無理ですが、例えば2013年の出題。少し暗くありませんか?「死」というものが俳句の世界に見えています。それでは選択肢を見ていきましょう。きついです。まあ、選択肢に合うものを選ぶのですからカンタン、カンタン…甘い、甘いです。では、その選択肢の動植物がわかるんかい?2014年は魚。2015年は野菜。ぎんなん・ぜんまい・にがうり。みんなわかるかな?というか、知ってるんかいな?2017年は鳥、2018年は伝統行事と季節感に関するものでした。そして2019年もまた季節感を問う問題。季語を上手く見つけて解くのですが、これもイメージがわかないとちょっと辛いかも。某進学塾では「俳句は五七五だからあてはまる語句を探しなさい。それで解きなさい。」と随分乱暴な指導?をしているそうです。俳句や詩などの「韻文」の指導?難しいですね。ここでは少しずつそのコツのようなものもお伝えしましょう。
灘中が俳句を出し続けているのは「普段の生活を大切にしているか、しっかり小さな人としてあるべき姿なのか。」を問うため。鳥や野菜、魚…それらと俳句の「一瞬の切り取られた場面」鳥や魚の大きさがわかっているかな?見たことがあるかな?暗記ではとても太刀打ちできないです。でも、俳句なんて点数にしたらちょっとだし出来なくてもいいんじゃない?甘い、甘いです。その一点が…です。入試はトータルの3教科総合得点ですよね。その一点を失って不合格なんてこともあり得ます。その分は算数で取り返すからいいのよ…ハイハイ、わかりましたよ。じゃあ勝手にすれば?まあ、最低限「季節感」そして現代と昔の「季語」くらいは身に着けておいても損はないと思うのですが。ホウセンカも知らない、オオバコも見たことない。魚は切り身かお寿司かお刺身。全身だとどれくらいの大きさかなんてわからない…
灘中の国語の先生からの「メッセージ」は「この世に生きとし生けるものに、少しでもこの子は心を寄せたことがあるのだろうか。周りの環境に興味を持ったのだろうか。」長文問題でもよく環境問題や世界との結びつきの在り方等のテーマを取り上げています。入試問題を通して、ご家庭に、受験生に問いかけてきます。「さあ、あなたはどんな環境で育てられてきたのかな。」いやあ、やっぱり灘中の国語はリベラルだわ。小手先の得点技術で何とかしのごうというのでは、到底辿り着けないレベルの話です。では、また。
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まず、選ばれている俳人がスゴイです。新しい人もいれば古い人も。そしてみんな「超個性的」。俳句が好きでなければこれだけの俳人の句は集められないでしょう。作問をされているのはどの先生でしょうか。私から見たら「えっ!この人の句を入試問題に使うか?」という俳人も。現代俳人から色々な時代の俳人を毎年集めてきています。入試用の問題集ではまずお目にかからないでしょう。まあ、受験生の方には作者が誰でも関係ないですよね。とにかくスピードですから。
次に俳句の内容を見ていきます。一句一句を紹介することはちょっと無理ですが、例えば2013年の出題。少し暗くありませんか?「死」というものが俳句の世界に見えています。それでは選択肢を見ていきましょう。きついです。まあ、選択肢に合うものを選ぶのですからカンタン、カンタン…甘い、甘いです。では、その選択肢の動植物がわかるんかい?2014年は魚。2015年は野菜。ぎんなん・ぜんまい・にがうり。みんなわかるかな?というか、知ってるんかいな?2017年は鳥、2018年は伝統行事と季節感に関するものでした。そして2019年もまた季節感を問う問題。季語を上手く見つけて解くのですが、これもイメージがわかないとちょっと辛いかも。某進学塾では「俳句は五七五だからあてはまる語句を探しなさい。それで解きなさい。」と随分乱暴な指導?をしているそうです。俳句や詩などの「韻文」の指導?難しいですね。ここでは少しずつそのコツのようなものもお伝えしましょう。
灘中が俳句を出し続けているのは「普段の生活を大切にしているか、しっかり小さな人としてあるべき姿なのか。」を問うため。鳥や野菜、魚…それらと俳句の「一瞬の切り取られた場面」鳥や魚の大きさがわかっているかな?見たことがあるかな?暗記ではとても太刀打ちできないです。でも、俳句なんて点数にしたらちょっとだし出来なくてもいいんじゃない?甘い、甘いです。その一点が…です。入試はトータルの3教科総合得点ですよね。その一点を失って不合格なんてこともあり得ます。その分は算数で取り返すからいいのよ…ハイハイ、わかりましたよ。じゃあ勝手にすれば?まあ、最低限「季節感」そして現代と昔の「季語」くらいは身に着けておいても損はないと思うのですが。ホウセンカも知らない、オオバコも見たことない。魚は切り身かお寿司かお刺身。全身だとどれくらいの大きさかなんてわからない…
灘中の国語の先生からの「メッセージ」は「この世に生きとし生けるものに、少しでもこの子は心を寄せたことがあるのだろうか。周りの環境に興味を持ったのだろうか。」長文問題でもよく環境問題や世界との結びつきの在り方等のテーマを取り上げています。入試問題を通して、ご家庭に、受験生に問いかけてきます。「さあ、あなたはどんな環境で育てられてきたのかな。」いやあ、やっぱり灘中の国語はリベラルだわ。小手先の得点技術で何とかしのごうというのでは、到底辿り着けないレベルの話です。では、また。
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