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受験はどこまでも「個人戦」(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #個人戦 #中学受験 #中学受験ブログ
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。ようやく終わりましたね。阪神間の受験狂騒曲。お疲れ様でした。そして、いろいろなドラマをありがとう。ただ、私(当塾教室長)がこの何年か見ている内に感じた事を記しておきます。
まず、入試会場で塾関係者や親御が作っている「花道」。あれって何?頑張ってきた経過はわかるけど、軍隊じゃああるまいし。各塾の色とりどりの幟が立っているのを見て「まるで戦国時代の戦陣か、参勤交代の列のようだね。」という声がどこからか聞こえてきましたが、ホントその通りだと思いました。大きな集団の示威行動だと言われても仕方ないでしょう。ただし、戦国時代の戦だったら相手の大将さえ倒したら、いくら犠牲を払ったとしても自軍の勝利となりますが、入試はそうはいきません。
合格実績の数字で塾が鎬を削る様子が毎年繰り返されるので、どうしても受験を「塾どうしの『集団』戦」と捉えてしまうのかもしれません。「塾という集団に守られている」という安心感が欲しいのかもしれませんが、受験生や保護者にとっては自分(の子)が志望校に受かるかどうかがすべて。どこまでも「個人」戦です。通っていた塾が素晴らしい合格実績を挙げても、我が子が落ちたらそんなの関係ないですよね。友達がどうだったかなんて、先ずは我が子が合格してから言えることですよね。自分が不合格になってしまったら、塾も友達もあったもんじゃあありません。あれだけ信頼(依存)していた集団から、いとも簡単に「縁切り」されてしまうのです。残酷かもしれませんが、これも「受験」の現実です。
次に、同じ構図かもしれない話をもう一つ。ウチの塾に通っていた子が「あ、あの子同じ学校の子。塾の送り迎えをしてもらっているんだよ。難しい学校受けるんだって。」ふと見ると、子どもが塾の鞄を親に持ってもらって帰宅する途中。それを見た私、すぐさま言いました、塾生に。「あの子は落ちるよ。」「へ、なんで?あの子頭いいよ。」「でも、自分の鞄を親に持ってもらうなんて…アンタたちだって自分一人で塾に来るでしょ。あんなの甘いわ!」そう言ってもウチの塾生、まだ「そうかなあ?」という顔をしていました。そして受験終了後、案の定というかその通りになって…塾生が驚いて尋ねてきました。「先生、なんであの子が落ちるってわかったの?」
「自立してないことが丸わかりだったからよ。」例えば本当に荷物が多くて、一部を持ってもらっていたというのならそこまで言いません。でも、その子の様子はそうではなくて、当たり前のようにほぼすべての荷物を親に丸投げしていたのです。「そんなことぐらいで…」とお思いの方、甘いです。「自分は頑張って勉強してきたのだから、これぐらいやってもらって当たり前。」もっと言えば「親の期待通りに『勉強してあげている』のだから…」という姿勢にも映ります。そこには「自分がこうしたい。だから、この学校に絶対行きたい。」がありません。親への過剰な依存心を持ったままではどこかで壁にぶつかることは必至でしょう。その子の場合はその壁が「受験」だったということです。これ、塾への依存と根が同じだと思うのです。
合格したことに対して親御さんや塾の先生に感謝することを否定するのではありません。むしろそういう感情を持つことによって一回り大きく成長するのでしょう。これは、依存から抜け出して自立できた子でないとできません。これから中学受験を志すのであれば、そういう受験をしてもらいたいと切に願います。では、また。
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神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。ようやく終わりましたね。阪神間の受験狂騒曲。お疲れ様でした。そして、いろいろなドラマをありがとう。ただ、私(当塾教室長)がこの何年か見ている内に感じた事を記しておきます。
まず、入試会場で塾関係者や親御が作っている「花道」。あれって何?頑張ってきた経過はわかるけど、軍隊じゃああるまいし。各塾の色とりどりの幟が立っているのを見て「まるで戦国時代の戦陣か、参勤交代の列のようだね。」という声がどこからか聞こえてきましたが、ホントその通りだと思いました。大きな集団の示威行動だと言われても仕方ないでしょう。ただし、戦国時代の戦だったら相手の大将さえ倒したら、いくら犠牲を払ったとしても自軍の勝利となりますが、入試はそうはいきません。
合格実績の数字で塾が鎬を削る様子が毎年繰り返されるので、どうしても受験を「塾どうしの『集団』戦」と捉えてしまうのかもしれません。「塾という集団に守られている」という安心感が欲しいのかもしれませんが、受験生や保護者にとっては自分(の子)が志望校に受かるかどうかがすべて。どこまでも「個人」戦です。通っていた塾が素晴らしい合格実績を挙げても、我が子が落ちたらそんなの関係ないですよね。友達がどうだったかなんて、先ずは我が子が合格してから言えることですよね。自分が不合格になってしまったら、塾も友達もあったもんじゃあありません。あれだけ信頼(依存)していた集団から、いとも簡単に「縁切り」されてしまうのです。残酷かもしれませんが、これも「受験」の現実です。
次に、同じ構図かもしれない話をもう一つ。ウチの塾に通っていた子が「あ、あの子同じ学校の子。塾の送り迎えをしてもらっているんだよ。難しい学校受けるんだって。」ふと見ると、子どもが塾の鞄を親に持ってもらって帰宅する途中。それを見た私、すぐさま言いました、塾生に。「あの子は落ちるよ。」「へ、なんで?あの子頭いいよ。」「でも、自分の鞄を親に持ってもらうなんて…アンタたちだって自分一人で塾に来るでしょ。あんなの甘いわ!」そう言ってもウチの塾生、まだ「そうかなあ?」という顔をしていました。そして受験終了後、案の定というかその通りになって…塾生が驚いて尋ねてきました。「先生、なんであの子が落ちるってわかったの?」
「自立してないことが丸わかりだったからよ。」例えば本当に荷物が多くて、一部を持ってもらっていたというのならそこまで言いません。でも、その子の様子はそうではなくて、当たり前のようにほぼすべての荷物を親に丸投げしていたのです。「そんなことぐらいで…」とお思いの方、甘いです。「自分は頑張って勉強してきたのだから、これぐらいやってもらって当たり前。」もっと言えば「親の期待通りに『勉強してあげている』のだから…」という姿勢にも映ります。そこには「自分がこうしたい。だから、この学校に絶対行きたい。」がありません。親への過剰な依存心を持ったままではどこかで壁にぶつかることは必至でしょう。その子の場合はその壁が「受験」だったということです。これ、塾への依存と根が同じだと思うのです。
合格したことに対して親御さんや塾の先生に感謝することを否定するのではありません。むしろそういう感情を持つことによって一回り大きく成長するのでしょう。これは、依存から抜け出して自立できた子でないとできません。これから中学受験を志すのであれば、そういう受験をしてもらいたいと切に願います。では、また。
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