高学年からの中学受験・国語対策①(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #中学受験ブログ #中学受験国語

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2018/08/10 高学年からの中学受験・国語対策①(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #中学受験ブログ #中学受験国語

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。「高学年からの中学受験は可能か?」というテーマを続けてきました。その答えは「やるべきことをきっちりやれるのなら、志望校により十分可能」。今回は、その「やるべきこと」が何かというお話です。まずは、多くの受験生や親御さんが「対策しにくい、指導しにくい」と声を揃える「国語」の対策から始めましょう。

 

私(当塾教室長)は、国語は大まかに「知識・指示(指示語等)・読解」の3分野に分かれると考えます。「読解」はさらに物語文・説明文・詩歌等に分かれていきます。この頃は「神大附属を意識して」と言うより、はっきり言って「神大附属受検(予定)者狙い」で、兵庫県私立中統一日の午後を中心に適性検査型入試を実施する中学校が増えてきています。親和中、滝川中、仁川学院中等が挙げられます。

 

適性検査型入試については別の機会に触れるとして、受験したい学校が決まったら国語こそ学校別の「対策」をしましょう。国語の入試問題には、その学校から受験生へのメッセージが込められています。それは一般型でも適性検査型でも変わりはありません。しかし「対策」をするのは受験生ではなく指導する我々の側。そのために受験校の情報を把握しておくのですが、「ネットで情報を集めりゃいい」というような甘い考えはありません。これこそ塾の本領発揮の場面。その学校の「生い立ち」と過去問を照らし合わせながら、個々の生徒の状況に応じて指導方針を練り上げていきます。

 

先ほどお話しした3分野。まずは「知識」。語句・漢字、これは毎日コツコツやるしかないですよ。ここでサボると得点に結びつかないばかりか、「読解」にまで響いてきます。語彙が貧弱では、文章を理解するのに欠かせないキーワードの意味が取れなくなる恐れがありますから。受験を決意したのなら、算数なら「計算力」国語なら「知識」を毎日やり続けることも決めてください。場合によっては親御さんのチェックも必要となるでしょう。まず手抜きがないか(問題を飛ばしている、字があまりにも乱雑等)、〇×がいい加減でないか(あまりに酷いようなら、はじめから親御さんがやってもいい)、間違い直しをしているか。お子さんの性格によるところも大きいのですが、これらがきちんと「毎日できる」ようにすることを目標にしましょう。塾の先生の指示に従ってください。

 

他にも「ことわざ・慣用句・熟語」はしっかり意味から覚えないと、トンデモことわざ?慣用句?熟語?をテストで書いてくれますね。(「人のうわさも『三』日」…短いなぁ、「『さば』をくくる」…何くくってるねん、「念を『とばす』」…とばすんかいっ、「一『日』千『円』…時給か!」)笑ってる場合ではないのですが、思わず大笑いしてしまうことも。

 

とにかくブツブツでもいいので声に出しながら書いて覚える。漢字、語句(ことわざ、慣用句、熟語等)、文法(主述関係、接続語等)これらを毎日コツコツできますか?「できない」と言うようなら「中学受験は不可能」と言わざるを得ません。「知識だけでは合格できない」ことはあっても「知識がなくても合格できる」ことはありません。「知識不要論」の方、まずは意識改革からです。では、また。

 

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