できる?できない?小6からの中学受験③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #受験勉強いつから

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2018/07/30 できる?できない?小6からの中学受験③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #受験勉強いつから

神戸市北区・西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。前回の続きです。

 

受験生の親って、これまたいろいろとプレッシャーかかりますよね。大手塾に通っていたら「毎週のテストの結果が!」とか「お弁当(塾用の)なんで残してくるのかしら」とか。日々の些細なことで子どもとバトルしてしまったり…塾通いを黙っていたのに、どこから聞いてきたのか、ママ友(友じゃないかも)の「受験するんだって?どこ受けるの?」まだこれが「頑張ってね」というエールならまだしも、なにか「失敗できない」という空気にさせられているような心理に陥るのは、受験勉強のスタートの早い、遅いにはあまり関係がないようです。そんなに受験が気になるのなら、そっちだってやりゃいいじゃん!って思うこともしばしばでしょう。地域にもよりますが、大手塾だろうが、個別指導だろうが「塾」に通っているだけで何か言われたり、色眼鏡で見られたり…受験生ママの悩みここに極まれりですよね。私たちも随分多くの例を見てきましたが、これらのことについてもあらためて別の機会にお話ししたいと思います。

 

さあ、あなたが「ド短期」受験生の親だったらどうしますか?答えは何もできませんです。模試の点数がどんなに酷くても、「宿題が終わらない」と泣きながらテキストをたたきつけられても、11月、12月になって過去問演習で合格最低点に届かなくても。親子ともどもギャーギャー言ってるヒマもありません。お子さんに「逃げ道」を作らないよう、親は「鬼」になること。受験勉強させることがそんなに「可哀想」と思うのなら、即刻やめればいいだけのこと。だからこそ、「自分で志望校を決める」ことが大切になってくるのです。それは、自分の人生の「ある座標」を、生まれて初めて自分で決めるということなのです。

 

「(はじめから簡単に)できることなんて何もない」そんな風に親御さんも腹をくくるのです。塾の先生の指導を「信じ」、お子さんの力を「信じ」、そして本当の意味でお子さんを「守る」。点数が悪くても当たり前、でもやるしかない。子どもだってロボットではないのだから、ヤル気だったはずの気持ちがブレてしまうことだってある。その時に「ブレない親」でいてあげること。しっかり支えてやること。ダメな学習姿勢なら容赦なく叱りつけ、落ち込んでいるのならあえてそっとしておく。小6ともなるとプライドも一人前なので、「ヨシヨシ」と頭を撫でるだけでは通用しなくなります。親だってロボットではないので、これらが簡単ではないことも重々承知の上で敢えて言いますが、必要とあらば「鬼」になり、安易な甘えを許さず、「逃げ道」を作らせないようにすること、これができる親がお子さんを合格まで引っ張れる親なのです。

 

「お子さんの『力』を信じる」と言いましたが、この『力』は学力のことではありません。「何があっても生き抜いていく」というような根源的なパワーとでもいえばいいでしょうか。同じ人間として、人生の「同志」としてお子さんと相対すること、中学受験という機会を得て、あなた自身の「生きていく力」も試されているのかもしれません。

 

ちょっとテストの成績が悪かったから、自分の思っていたこととちょっと違うことを言われたから…そうなると途端に暴走して、SNS等で相手を攻撃してみたり、自暴自棄のコメントをする「自称・受験生の親」が見受けられますが、そんな姿をお子さんが見たらどう思うのでしょうか?そんな生き方をお子さんにもしてもらいたいとでも思っているのでしょうか?そんな方には、もっと「生きていく力」を磨いてもらいたいと切に願います。少なくともお子さんのために。では、また。

 

 

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