≪大人のための≫夏休み中学受験プレドリル③（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #入試問題

神戸市北区・西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。この暑さは一体何なのでしょう。太平洋高気圧の上にチベット高気圧が重なって…理屈はわかるが、そんなことはどうでもええ、っていう気分です。私（当塾代表）はこんな時はアイスで乗り切っています。あの果物にそっくりな「〇いかバー」、チョコのつぶでできた種がまた泣かせます？キャラクターはカバ、「〇いカバー」…寒い（猛暑にピッタリ？）

閑話休題。②の解答です。①ウ②ア③オ④イ⑤オ⑥エ⑦ウ⑧ア⑨カ⑩ア⑪エ⑫ア⑬カ⑭イ⑮エ

このような季節感を問う問題、現代っ子の超苦手分野の１つと言えます。まあ、今どきは大人でも難しいかもしれませんが。問題で取り上げられているツバメ、人の出入りが多いところに好んで巣作りをする習性があり、昔から家業繁栄の印として大切にされてきました。人が多いと天敵のカラスや猫が近づかないからだと言われています。

教室のあるここ神戸市北区西鈴蘭台でも多くのツバメを見かけますし、フン除け等ツバメを見守っていこうという様子もうかがえます。近年、フンが嫌だという理由で巣を壊してしまうようなことも増えているそうですが、子育て中の数週間のことなので、もう少し広い心で接していただきたいですね。ちなみにツバメは野鳥なので、巣を壊したときに卵や雛を傷つけると鳥獣保護法違反に問われます。

次に、「日の出の時刻が最も遅い」日は冬至の日ではありません。冬至の日より半月ほど後になります。逆に「日の入りの時刻が最も早い」日は冬至の日より半月ほど前になります。この中で「昼の時間が最も短い」日が「冬至」の日となります。

では、次の問題。今回は算数です。

問題　下の表はあるコーヒー店の、ある１日の売上伝票を金額別に整理したものです。この店ではケーキ50円、コーヒー100円、カレーライス150円の３種類だけを売っています。この日の品物別の売上個数は、ケーキ72個、コーヒー241杯、カレーライス162皿でした。売上伝票は、客１人ずつの合計金額が書いてあって、１人で同じものを２つ以上注文した客はなかったことがわかっています。次の問いに答えなさい。

（１）ケーキとコーヒーの２つを注文した客は何人ですか。

（２）カレーライスとコーヒーの２つを注文した客は何人ですか。

（３）カレーライスだけを注文した客は何人ですか。

（４）150円の伝票と、250円の伝票はそれぞれ何枚ですか。

売上金額　　　50円　　100円　　150円　　200円　　250円　　300円

伝票の枚数　　５枚　 　132枚　（　）枚　  ３枚　　（　）枚 　 ４枚

（1972年　灘中第１日・一部表現を変えています）

ケーキ50円って…問題の設定上の数字なのでしょうが、ほぼ半世紀前の話なので物価も今とは全然違うのでしょうね。塾での問題演習で解いた記憶があったので出題してみました。きちんと条件整理をすれば解決の糸口が見えてきます。アイスでも食べながら考えてみてください。問題が「とける」前にアイスが「とける」なんちゃって（寒い）では、また。